太白区でテニス肘施術なら南仙台バランス整骨院・長町バランス整骨院

テニス肘は別名上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)といいます。

症状がとしては手に力を入れたり、腕をひねるような動作で肘の外側に痛みが出現します。

テニスはしたことないのに肘の痛みで整形外科や整骨院にいったらテニス肘と言われたことがあるという方も多いのではないかなと思います。

この症状は中年以降のテニスを頻繁にされる方に多い症状なのでテニス肘と呼ばれています。

手首を起こしたり、腕を外側にひねる際に使う筋肉は肘の外側に付着しています。

筋肉の使い過ぎ(オーバーユース)や、変な使い方(ミスユース)により筋肉が何度も伸縮を繰り返し付着部の骨の部分に炎症を起こして痛みを出てしまってるのがテニス肘の正体です。

いわば腱鞘炎のようなものになります。

腱鞘炎になってしまった際はなるべく安静にして使わないようにするのが1番なのですが、日常生活や仕事をする上で腕を使わないようにするというのはなかなか難しいです。

治療を受け回復するも日々の生活の中でまた負荷がかかってしまうので痛みの消失には時間がかかってしまうケースもあります。

 

主な原因としては手首を起こす際や腕をひねる際に使われる筋肉に繰り返し負荷がかかることで起こります。

これは使い過ぎ(オーバーユース)や間違った使い方(ミスユース)によるものです。

ただこれだけで誰でも肘を痛めてしまうかというとそうではありません。

日ごろのケア不足や水分不足などにより筋肉の柔軟性が失われていたり、筋力自体が弱い場合に痛みの出現リスクがあがります。

また加齢による影響も多少受けます。

また猫背でいると肩が内巻きになってしまい腕全体が捻じれてしまいます。

その状態で繰り返しの負荷をかけ続ける事でも痛みの出現リスクを上げてしまいます。

① 症状へのアプローチ

当院でのテニス肘の治療はまず痛みの緩和から入ります。

使う治療器は「ハイボルト」という特殊な電気治療器です。

痛み自体は肘なのですが痛みを感じているのは神経です。

腕の方に伸びている神経は首から出てきています。

神経が興奮していると痛みを感じやすくなってしまうのでまず患部の治療から入るのではなくて神経が出てきている首の治療から入ります。

首の次に神経圧迫を起こしてしまうのは肩周りなので首の次は肩周りの筋肉を緩めていきます。

そして患部である肘そのものの治療に入っていきます。

首や肩周りで神経圧迫や神経の興奮が起こっている場合、肘の治療だけしても痛みがとり切れなかったり、一時的に痛みが緩和したとしてもすぐにまた痛みが出現してしまうからです。

またテニス肘の場合だと日常生活で腕を安静にすることは難しいので痛みが和らいだとしても時間とともにまた痛みが出現してしまいます。だんだんと戻り具合は弱くなっていくので治療で痛みの緩和、私生活での再発を繰り返しながらハイボルト治療を数回行っていくことで痛みをなくしていきます。

② 原因へのアプローチ

猫背になって肩が内巻きになり腕全体が捻じれてしまったままでは痛みがとれた後でもまた痛めてしまう可能性が残っているので大元の猫背を改善することが大切です。

猫背を改善する際は背中を伸ばし胸を張ればいいというわけではありません。

そもそもなぜ背中が丸くなってしまうのか、ここにスポットライトを当てることが重要です。

骨盤が後ろに倒れてしまう事で上半身が後ろに流れてしまいます。

そのままだと後ろに倒れてしまうので上半身を丸めてバランスをとります。

この際に背中が丸くなってしまい猫背が完成します。なので猫背を治す際は倒れた骨盤を起こすことが大事になります。

 

1.サポーターはしてた方がいいですか？

手を酷使する仕事やラケットスポーツ、痛みが強い時は必要です。

2.セルフケア方法はどんなのがありますか？

手首を伸ばすストレッチや前腕部のセルフマッサージは効果的です。

3.悪化するとどうなりますか？

動かせば痛かったものが何もしなくても痛みが感じる安静時痛というのが出てくる可能性があるので注意が必要です。

当院では、筋肉が硬直している箇所にハイボルト治療を行い、歪んだ骨盤を整えるためにトムソンベットを使用して矯正をしていきます。 また、インナーマッスルを鍛えて根本的に身体を回復させるために楽トレ（EMS）を使用して治療していきます。