太白区で水泳肩施術なら南仙台バランス整骨院

水泳肩とは、クロールや背泳ぎなど肩回りを大きく動かす動きを反復することで肩関節を支える腱板に炎症や断裂が起きることをいいます

特に、腕を大きく動かすことで推進力を高めるクロールやバタフライは肩に過度のストレスを与えるので他の泳ぎよりも発症するリスクは高いです

クロールとバタフライは一回の練習で数百回以上の肩関節運動を行うため、野球よりも肩を酷使するスポーツです

クロールの分析として

➀プルスルー相：ストローク(腕の振り)は水中で推進力を得る

➁リカバリー相：水面上に腕が出ている 

の二つに分けられる

 

水泳肩は主にリカバリー相にて起こります

 

プルスルー相では肩を内旋、内転、伸展させてしますが、リカバリー相になるとこの肩が急激に外旋させられるため、そこで肩の関節の隙間が狭くなり衝突するインピンジメントが生じて痛みが出ます

疲れなどでストロークが弱くなると、ストロークの数を増やして推進力を得ようとするので、さらに肩に負担がかかり障害が出やすくなります

 

上記の使い方と量のほかに日頃の「不良姿勢」が発症リスクを高める要因となっています。

肩や腕を動かすときは肩関節だけが動いているわけではなく、肩甲骨や背骨も一緒に動くことで肩関節の滑らかで広い範囲で動かすことができます。

猫背の方は首や肩、背中の筋肉が固くなりやすいです。その硬くなった筋肉の影響で肩甲骨の可動域が狭くなってしまいます。肩甲骨の可動域が狭くなった分、肩関節そのものの動きを本来の可動域以上で動かさなければなりません。結果的に上腕二頭筋長頭腱に必要以上の負荷や摩擦が加わり炎症を起こしてしまいます。内巻き肩になってしまっている方も同様です。

➀症状の治療

南仙台バランス整骨院では段階を分けて治療を進めていきます

 

はじめに今現在起こっている炎症を抑えていきます

当院では「ハイボルト」という特殊な電気治療器（高電圧）を使っています。高電圧の電気を当てることで交感神経の興奮が抑えられて血管が広がります。血管が広がることで患部に溜まっていた炎症物質や発痛物質が流れていくので痛みが和らいでいきます。

ただ、痛み自体がおさまっても肩関節に同じような負担をかけてしまうと時間の経過とともにまた肩関節で炎症が起きてしまいます。練習の頻度や強度についてはご相談をさせて頂きながら進めていきます。

 

➁原因の治療

炎症を抑えた後は、不良姿勢の改善です。

猫背や巻き肩などの姿勢は肩甲骨のアライメントが崩れた状態です。崩れた状態でストロークを行うと肩関節にかかる負担が増えます。結果として肩を痛めてしまいます。

当院ではカイロプラクティックの本場のアメリカでも使用されている骨盤矯正専用のベッド「トムソンベッド」を使い矯正を行っています。バキバキする整体と違いソフトな矯正なので小学生から高齢者まで受けて頂けます。

また、矯正をして正しくなった骨盤周りの筋力強化も特殊な治療器を使うことで鍛えられます。運動が苦手な方や痛みがひどく運動ができない方も短期間で必要量の筋肉をつけることが出来ます。

骨盤が正しい位置にあり、支えてくれる筋肉（インナーマッスル）が強くなることで再発が予防され健康で痛みのない生活を送ることが出来ます。

 

水泳肩でお悩みの方は

宮城県仙台市太白区柳生2丁目5-1

南仙台バランス整骨院までご連絡ください。

1.原因は？

主に肩の使いすぎによるオーバーユースです。悪いフォームにも原因がありますが普段の姿勢からくる影響も大きく関係してきます。

2.予防にはどういうのがありますか？

肩周りのストレッチや筋力強化です。肩のインナーマッスルを強化していくと予防に繋がります。

当院では、筋肉が硬直している箇所にハイボルト治療を行い、歪んだ骨盤を整えるためにトムソンベットを使用して矯正をしていきます。 また、インナーマッスルを鍛えて根本的に身体を回復させるために楽トレ（EMS）を使用して治療していきます。